保険契約情報、887人分流出

 日本郵便近畿支社は14日、高槻郵便局(大阪府高槻市)で取り扱った生命保険の申込書の写しなど632枚が京都市内で見つかったと発表した。流出したのは保険会社6社から委託された保険商品の契約に関する資料。887人分の名前、生年月日などが記されていた。現時点で不正利用は確認されていないという。

 支社によると、いずれも2016年4月~19年3月に顧客から預かっていた。社外に流出した経緯を調べているが、担当していた社員は既に退職し連絡が取れないといい、大阪府警に今後の対応を相談しているという。

 今年6月に京都市内で資料を拾った人が、保険会社に連絡して発覚した。

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