死体遺棄疑いで逮捕の男性を釈放

 北海道むかわ町で男性の遺体が地中に遺棄された事件で、札幌地検は14日、道警が死体遺棄容疑で9月に逮捕した苫小牧市の男性会社員(36)を処分保留で釈放したと明らかにした。10日付。理由は明らかにせず、在宅で捜査を続けている。

 男性会社員は9月19日、札幌市豊平区の職業不詳西村隆行さん=当時(55)=の遺体を8月3日に埋めた疑いで逮捕された。道警によると、調べに「頼まれて重機で穴を掘った」と話していた。

 道警は男性のほかにも死体遺棄容疑で、西村さんの知人の会社役員大上文彦(49)=同市白石区、会社員岡崎勇貴(37)=苫小牧市、自称自営業安田和輝(36)=同=の3容疑者を逮捕した。

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