連休明け14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比38銭円高ドル安の1ドル=152円46~47銭。ユーロは72銭円高ユーロ安の1ユーロ=176円23~30銭。
自民党の高市早苗総裁が打ち出す政策を見越した「高市トレード」と呼ばれる円安が前週は進んだが、公明党による自民党との連立政権からの離脱表明で円の買い戻しが先行した。
市場では「政局の先行きが読めず、様子見ムードが広がっている」(外為ブローカー)との声があった。