維新議員、次期衆院選は無所属で

 日本維新の会の空本誠喜衆院議員=広島4区=は13日、次期衆院選に無所属で立候補すると明らかにした。広島市で記者会見し、党運営に関し「大阪一極集中だ」と不満を表明。「全国政党にしようと頑張ってみて、それでも駄目なら離党も一つの選択肢で考える」と述べた上で、当面は党籍を残して活動すると説明した。

 維新が掲げる「副首都」構想は「大阪ありきの構想だ」と批判。無所属での出馬に関し「政党に流されないような取り組みをしたい」と語った。

 空本氏は9月に自身が代表の地域政党「広島の太陽」を設立。県内の維新所属の地方議員らが所属する意向を示しているという。

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