米中関係「心配いらず」

トランプ米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は12日、交流サイト(SNS)への投稿で、11月1日から100%の追加関税を課すと表明した中国との関係を念頭に「心配はいらない。全てうまくいくはずだ」と記した。米中関係が再び悪化し、世界経済に影響が広がることへの懸念を緩和する狙いがあるとみられる。

 追加関税は中国が発表したレアアース(希土類)輸出規制への対抗措置とみられるが、報復の応酬が続けば経済への影響が不可避となる。

 トランプ氏は投稿で「尊敬されている中国の習近平国家主席は調子が悪いだけだ。習氏は自国が不況に陥ることは望んでおらず、私も同じだ」と指摘した。

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