バイデン前米大統領が放射線治療

バイデン前米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米NBCテレビは11日、バイデン前大統領(82)が前立腺がんの放射線治療を受けていると報じた。治療は5週間の予定だという。バイデン氏の報道官の話としている。

 バイデン氏の事務所は5月、同氏が前立腺がんと診断され、骨に転移していると発表していた。バイデン氏は昨年11月の大統領選で再選を目指したが、高齢不安の拡大で撤退した。

 バイデン氏は、皮膚がんを切除する手術を受けたことも今年9月に報じられた。大統領選で民主党の後継候補になったハリス前副大統領は9月出版の著書で、バイデン氏に2期目出馬を許したのは「無謀だった」と回想した。

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