米著名法律事務所でハッキング

 【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は7日、米国の著名な法律事務所のシステムが中国人ハッカーらに侵入されたと報じた。クリントン元大統領や妻ヒラリー元国務長官らを顧客に抱える大手事務所で、連邦捜査局(FBI)が捜査を始めたとしている。

 事務所はワシントンにある「ウィリアムズ・アンド・コノリー」。一部のメールにアクセスされた可能性があると顧客に通知したが、ハッカーが盗んだ情報を公開したり、売却したりする意図は見受けられないという。

 事務所はニューヨーク・タイムズ紙に対して「顧客の機密情報が引き出された証拠はない」と説明した。

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