金正恩氏、マラソン会談開始

ラオスのトンルン国家主席(左から4人目)と会談する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右から4人目)=7日、平壌(朝鮮中央通信=共同)

 【北京共同】ラオスのトンルン国家主席は7日、北朝鮮の平壌を訪問し、金正恩朝鮮労働党総書記と会談した。北朝鮮メディアが8日報じた。北朝鮮は党創建80年の10日の記念行事に合わせ、多数の友好国を招待。金氏はトンルン氏を皮切りに、中国やロシア、ベトナムの首脳や高官とのマラソン会談に臨むとみられている。

 ラオスの最高指導者が訪朝するのは2011年9月以来。トンルン氏もこのときに同行していた。7日の会談では両国の協力強化に向けた課題を話し合った。

 中国の李強首相やロシア政権与党「統一ロシア」のメドベージェフ党首(前大統領)、ベトナムの最高指導者トー・ラム共産党書記長らも記念行事に合わせて訪朝する。

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