山形県米沢市は7日、住宅地で6日に「緊急銃猟制度」に基づく発砲許可を出した際に発表していた出没したクマの数を、2頭から1頭に訂正した。この1頭は既に箱わなにかかっており、警戒を解除した。
市によると、6日時点でドローンに搭載した赤外線カメラを使い、クマは大小2頭いるとしていたが、7日朝に目視で現場を確認したところ、日光で熱を持った庭石だった可能性があることが分かった。付近を捜しクマがいる形跡がないことから、警察や猟友会と協議し、1頭のみだったと判断した。