中国船、再びEEZ調査か

 第10管区海上保安本部(鹿児島)は4日、鹿児島県・奄美大島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で、中国の海洋調査船がパイプのような物を海中に延ばしているのを確認したと発表した。海保の巡視船が無線で中止を要求。調査船は約1時間後に中国側に移動した。周辺のEEZでは9月28日以降、同じ調査船の活動が複数回確認されている。

 10管によると、船名は「向陽紅22」。調査のような動きは、奄美大島の西約420キロの海域で10月4日午前11時20分ごろ見られた。

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