【ソウル共同】韓国の聯合ニュースは4日、高市早苗前経済安全保障担当相が自民党の新総裁に選出されたことについて、「協力基調を続けた韓日関係が変化する可能性がある」と報じた。野党時代には日本批判を重ねた李在明大統領は日本との協力を進めたい意向だが、韓国では高市氏の政治姿勢について「右翼」だと警戒感が強い。
李氏の支持層の中では歴史問題で日本に対する不満が根強いが、李氏は6月の大統領就任後、批判を抑制してきた。石破茂首相と会談を重ね、両国関係を安定的に発展させることを確認した。