長崎で大雨、土砂災害警戒を

 前線などの影響で長崎県を中心に大雨となり、気象庁は4日、九州北部で土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう求めた。同県対馬市の厳原では4日朝までの24時間の雨量が290ミリを超え、平年の10月1カ月分の2倍以上になった。西日本は大気が非常に不安定な状態が続く見通しで、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

 気象庁によると、前線が西日本に延び、前線上の対馬海峡付近の低気圧が東北東に進んだ。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本は海上を中心に活発な積乱雲が次々に発生。雷を伴って激しい雨が降った所があった。

最新記事
高市、小泉氏が決選へ
自民党総裁選の決選投票始まる
議員票は小泉氏、党員票は高市氏トップ
1回目投票は高市氏183票
総裁選は高市、小泉氏による決選投票に