NASA職員、8割休職に

 米政府予算の期限切れに伴う政府機関の一部閉鎖で、航空宇宙局(NASA)職員の約8割が休職となっている。人の生命や財産に関わる職員らは対象外で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の飛行士、油井亀美也さん(55)らが滞在する国際宇宙ステーション(ISS)関係の業務は継続される。

 9月29日付でNASAが行政管理予算局(OMB)に提出した対処方針によると、NASAの職員は約1万8千人で、うち約1万5千人が休職の対象になった。教育支援や研究活動の一部が中断している。ISSや人工衛星の運用、米主導の国際月探査「アルテミス計画」関連の業務などは継続される。

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