3人切りつけ疑い鑑定留置

 兵庫県西宮市で8月、男女3人を包丁で切りつけたとして殺人未遂容疑で逮捕された同市の無職井上雄司容疑者(40)について、神戸地検が責任能力の有無を調べる鑑定留置を始めたことが3日、関係者への取材で分かった。期間は9月29日から来年1月16日まで。

 事件は8月26日に発生。容疑者は知人とみられる女性(84)と男性(92)の夫婦の自宅で2人を切りつけ、助けに来た隣人の男性(74)の胸も突き刺したとして逮捕された。

 県警によると、3人は胸や顔などを負傷したが、命に別条はない。

最新記事
ガザ和平合意期限は6日午前とトランプ氏
NY株続伸し一時、最高値
クマによる人的被害、過去最多更新の可能性
為替相場 3日(日本時間23時)
宮城のクマ襲撃、死亡は栗原市の女性