日生データ拠点で重油流出

 日本生命保険は3日、大阪府茨木市のデータセンターから、非常用発電機の燃料用重油が最大約4千リットル漏れ、一部が施設外へ流出したと発表した。重油の拡散防止や回収作業を進めている。

 重油の流出は9月26日に発生。非常用発電機の保守点検中に業者の作業ミスにより、排水管を通じて敷地外に重油が流れ出たという。9月29日に外部から指摘があり、原因を調査していた。

 日生は「周辺河川などへの影響がある場合は必要な対策を講じていく」と説明。「ご迷惑をおかけし心よりおわびする」としている。

 データセンターは社内の情報を管理する施設で、周囲には研究機関や一般住宅がある。

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