三重県四日市市は3日、記録的な大雨で冠水した地下駐車場「くすの木パーキング」を巡り、水防法で義務付けられた避難確保や浸水防止の計画を運営する「ディア四日市」が策定せず、市にも提出していなかったと取材に説明したが、同日午後になって撤回し、計画の提出が確認されたと訂正した。
市によると、3日午前、ディア四日市側から計画は2017年7月に作成し、市に提出したとの指摘があった。担当者が庁内を調べた結果、計画のコピーを発見したとしている。