セクハラ、事実無根と監督が反訴

 女子サッカーなでしこリーグ2部「ディオッサ出雲FC」に所属していたブラジル人選手2人が、監督の日本人男性からセクハラを受けたとしてチームと監督に損害賠償を求めた訴訟で、記者会見での事実無根の主張により名誉を傷つけられたとして、監督が松江地裁出雲支部に反訴したことが3日、分かった。9月5日付。

 選手らは昨年11月に記者会見し、ミスをした際に監督からポルトガル語で性的な言葉をかけられたと主張、今年6月に計340万円の損害賠償を求めて提訴した。

 監督側は反訴状で、使用した単語は「やっちゃった」といった意味の俗語でセクハラには該当しないとして、選手らに計1100万円の支払いを求めた。

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