1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比95銭円高ドル安の1ドル=147円11~12銭。ユーロは1円01銭円高ユーロ安の1ユーロ=172円86~90銭。
米国政府の支出を賄う予算が失効して政府機関の一部閉鎖が不可避となり、経済指標の発表が遅れるとの見方が浮上。先行き不透明感からドルを売って円を買う動きが優勢となった。
市場関係者は「閉鎖期間が長期化すると、米経済に悪影響が出るとの懸念が広がっている」と指摘した。