イスラエル、カタール空爆謝罪か

トランプ米大統領との会談後、共同記者会見するイスラエルのネタニヤフ首相=29日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米ニュースサイト、アクシオスは29日、イスラエルのネタニヤフ首相がトランプ米大統領と同日ホワイトハウスで会談した際、カタールのムハンマド首相兼外相に電話し、イスラム組織ハマスを標的に同国を空爆したことを謝罪したと伝えた。米政府は3者が電話会談したと発表した。

 カタールはパレスチナ自治区ガザの停戦を仲介してきており、アクシオスによると、イスラエルの謝罪を仲介役復帰の条件にしていた。カタールの首都ドーハにはハマス政治部門の拠点がある。

 イスラエル軍は9日、ハマス幹部らを狙いドーハを空爆し、メンバー5人が死亡したほか、カタール治安部隊要員1人も犠牲になった。

最新記事
「外観要件の撤廃望む」と性別変更申立人
東京株式 30日13時
特定技能滞在33万人、過去最多
維新「副首都」法案骨子策定
為替相場 30日(日本時間13時)