茨城・つくばの突風は竜巻

 水戸地方気象台と気象庁気象研究所は29日、茨城県つくば市で18日に発生した突風について「竜巻と認められる」と発表した。コンテナが横転するなどの被害が発生した。風速は推定約45メートルで、強さを6段階で示す改良藤田スケールは、下から2番目の「JEF1」とした。

 気象台によると、痕跡が帯状に分布し、建物の壁の高いところに泥が付着していたことなどを根拠とした。気象研究所は、雲の下の冷たい空気の塊が、暖かい空気に向かって流れ出すことで発生するガストフロントが要因の竜巻だったとした。

 18日には同県境町でも突風が発生。ダウンバーストかガストフロントだった可能性が高い。

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