米、イランに直接協議要求

米国のルビオ国務長官=2月、ドイツ・ミュンヘン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】ルビオ米国務長官は27日、対イラン国連制裁の再発動を受けて声明を出し、イランに直接協議を要求した。外交交渉が選択肢として残っており、米国との合意がイランと世界の人々にとって最善の結果になるとトランプ大統領は明示してきたと訴えた。

 声明では、イランは引き延ばしやごまかしをせず、誠意を持って直接協議を受け入れなければならないと指摘。合意がない限り、各国は直ちに制裁を実施し、イランの指導者に圧力をかける義務があると強調した。

 さらに制裁再発動の決定は、世界が脅しや中途半端な対応を容認せず、イラン政府が責任を問われることになるという明確なメッセージだとの考えを示した。

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