住居侵入の付属小教諭を懲戒解雇

 香川大は26日、女性のアパートに侵入したとして、住居侵入などの罪で公判中の教育学部付属高松小教諭長谷川航平被告(29)を懲戒解雇処分とした。

 また、1月に退職した部下の非常勤医師に、勤務しなくてもよいと誤解させる発言をしたとして、医学部の60代の男性教授を戒告処分とした。大学によると、元非常勤医師が勤務実態に合わない給与を不正受給していたことが昨年12月、匿名の告発で発覚。上司である教授が勤務確認を怠ったと判断した。不正受給分は元非常勤医師に返還を求める方針だが、額などは明らかにしていない。

 上田夏生学長は「学生や地域の信頼を失墜させるもので、深くおわびする」とコメントした。

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