冷凍庫遺体、殺人疑いで捜査

 茨城県阿見町の自宅の冷凍庫に長女の遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで無職森恵子容疑者(75)が逮捕された事件で、茨城県警は26日、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息とみられると明らかにした。頭頂部に鈍器のようなもので殴られたとみられる傷もあったといい、殺人事件とみて捜査する。

 県警によると、自宅で殺害された可能性があり、森容疑者が何らかの事情を知っているとみている。遺体は死後数日―数週間で冷凍庫に入れられたとみられ、上半身がTシャツ、下半身が下着姿で、うずくまるような状態だった。体の上に毛布や枯れ葉がかぶせられ、複数の脱臭剤が入っていた。

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