低レベル放射性廃棄物を輸送

 四国電力は26日、伊方原発(愛媛県伊方町)から出た低レベル放射性廃棄物を日本原燃の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」(青森県六ケ所村)に海上輸送する作業を始めた。約200リットルのドラム缶680本を専用の容器に入れて船で運び出す。27日に原発構内の専用港から出港し、10月1日に到着する見通し。

 低レベル放射性廃棄物は、原発の工事やメンテナンスで発生した配管などの廃材をモルタルで固めたもの。輸送は昨年10月以来で20回目となる。

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