談合疑い銚子市職員4人書類送検

千葉県警本部

 千葉県銚子市が発注した市道工事などの入札情報を業者に漏らしたとして、県警が官製談合防止法違反などの疑いで29~48歳の同市の男性職員4人を書類送検したことが26日、県警への取材で分かった。公競売入札妨害の疑いで市内の建設会社の男性代表取締役(51)と、市内の別の建設会社男性社員(71)も書類送検した。25日付。

 書類送検されたのは市都市整備課主任技師の41歳と技師の29歳、市水道局主任技師の48歳と技師の33歳。業者側は「乙辺工業」代表取締役と「小林建設」の社員。

 いずれも容疑を認め、市職員は「業者から懇願されて同情してしまった」などと話しているという。

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