勤務校内で盗撮、水戸の教諭免職

 茨城県教育委員会は24日、勤務校の更衣室やトイレなどで複数回盗撮をしたとして、水戸市立第四中で体育を指導していた大谷直輝教諭(33)を懲戒免職処分にした。「データを集めて満足感を得たいと考えていた」と話しているという。

 県教委によると、大谷教諭は現在と別の小中学校に勤務していた2020~23年度、校内の女子更衣室やトイレの天井にカメラを設置し、盗撮していた。

 また、県教委は勤務校の文化祭補助費や部活動の保護者会費など約600万円を着服したとして、県立取手第二高の木曽尚樹実習助手(35)を懲戒免職処分にした。ボートレースなどのギャンブルに充てていた。

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