【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザに支援物資を積んで向かっているスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんらの船団の近くで、少なくとも１３回の爆発音が確認された。船団が２３日明らかにした。複数の無人機が周辺を低空飛行し、通信妨害もあったという。船団はイスラエルが妨害を激化させていると非難した。
船団によると、少なくとも１５機の無人機を確認。少なくとも１０隻の船に上空から物体が投下され、損傷が生じた。人的被害の報告はない。グレタさんらは９月上旬にスペイン・バルセロナを出航。チュニジア沖で無人機によるとみられる攻撃を受けたが、航海を継続し、来週にも到着するとみられている。