休日明け24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台後半で取引された。
午前10時現在は休日前の22日と比べ、35銭円高ドル安の1ドル=147円76~78銭。ユーロは43銭円安ユーロ高の1ユーロ=174円42~45銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が景気刺激のため利下げを続けるとの見方から日米金利差の縮小が意識され、円買いドル売りにつながった。
市場では「米国の雇用情勢悪化への警戒感が根強い」(外為ブローカー)との声があった。