九州電力は23日、石炭を燃料とする苓北発電所1号機(熊本県苓北町、出力70万キロワット)で、ボイラーからの蒸気漏れを確認したため、運転を停止したと発表した。電力需給に問題はないと説明しているが、復旧のめどはたっていないという。
苓北1号機は2023年5月にも同じボイラーから蒸気漏れを起こし、運転を停止していた。九電は原因を調べている。