長野県警は22日、北アルプス槍ケ岳の標高約2800メートル付近で、17日から登山し行方不明になっていた高松市の公務員平見友亮さん(33)を遺体で発見したと発表した。滑落したとみて、詳しい状況を調べる。
県警によると、平見さんは単独で上高地から17日に入山。槍ケ岳や奥穂高岳を経由して20日に下山予定だったが連絡がなく、家族からの届け出を受けて捜索していた。平見さんは消防士だという。