長期金利、一時1・650%

 22日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(379回債、表面利率1・5%)の利回りが上昇し、一時1・650%を付けた。2008年7月以来、約17年ぶりの高水準。日銀による早期の追加利上げ観測が強まり、金利が上がった。

 日銀は19日の金融政策決定会合で、政策金利を現行の0・5%程度で維持すると決めたが、政策委員のうち2人が据え置きに反対し、0・75%程度への利上げを提案。市場で今後の利上げが強く意識され、利回りを押し上げた。

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