玄海原発上空で光、ドローン否定

玄海原発の上空で目撃された光について佐賀県議会で説明する福田英之県警本部長(手前)=19日午後

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の上空で7月に目撃された三つの光について、佐賀県警の福田英之本部長は19日の県議会で「航空機の光をドローンと勘違いした可能性が高い」と述べた。原子力規制委員会は「ドローン3機が飛行」と断定的に発表し、後に「三つの光」と訂正していた。福田氏は、光が同じ時間帯に上空を飛行していた航空機のルートと矛盾しないと説明した。

 関係者への聴取や防犯カメラの映像の精査を踏まえたという。目撃された光は赤色、白色、緑色の三つで、航空機が他の航空機に対し、自分の進行方向を伝える位置灯の発光パターンと同じだったと語った。

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