19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円近辺で取引された。
午前10時現在は前日比90銭円安ドル高の1ドル=148円01~02銭。ユーロは38銭円安ユーロ高の1ユーロ=174円43~49銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が今後の利下げには慎重に判断する姿勢を示したことなどにより、日米金利差の拡大が意識され、円売りドル買いが先行した。
市場では「日銀の金融政策決定会合後に予定される植田和男総裁の記者会見に注目が集まっている」(外為ブローカー)との声が出た。