科学研究で有利な英語圏・先進国の男性に比べると、女性であるだけで英語論文は最大45%も少ないとする分析を、オーストラリア・クイーンズランド大の天野達也准教授らのチームが18日、科学誌プロスバイオロジーに発表した。女性かつ非英語話者だと最大60%、さらに低所得国出身だと最大70%も論文が少なかった。