将棋、渡辺明九段が本年度休場

渡辺明九段

 日本将棋連盟は18日、永世竜王・棋王の資格を持つ渡辺明九段(41)が前十字靱帯損傷の術後障害のため、17日から来年3月31日まで休場すると発表した。10月12日に名古屋市で藤井聡太七冠(23)と対戦予定のJTプロ公式戦準決勝は不戦敗となる。これにより、藤井七冠のJT杯決勝進出が決まった。

 渡辺九段は昨年、運動中に左膝の靱帯を損傷。その後に手術を行ったが、状態が思わしくなく、今年4月10日から6月30日まで休場していた。JT杯のほか、既に始まっている名人戦A級順位戦も今後は全て不戦敗となり、最上位A級からの陥落が決まった。

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