米メタ、新型AI眼鏡を発表

米メタが発表したAIを搭載した新型スマートグラス「メタ・レイバン・ディスプレー」(メタ提供・共同)

 【シリコンバレー共同】米IT大手メタは17日、眼鏡のレンズに高解像度ディスプレーを内蔵し、人工知能(AI)を搭載した新型スマートグラス「メタ・レイバン・ディスプレー」を発表した。手首に専用バンドを装着すれば、指を動かすだけで筋肉の微細な動きに反応して操作できるのが特徴。

 販売価格は799ドル(約11万7千円)。9月30日に米国の一部店舗で発売し、26年以降はカナダや欧州の一部でも展開する。日本での販売時期は未定。

 指や音声で操作すれば、眼鏡に触れたりスマートフォンを取り出したりすることなく、メッセージや写真の確認、翻訳ができる。画面表示は不要なときには消せる仕組み。

最新記事
コメ「作況指数」面積当たり強調
米艦載機の時間外訓練に抗議要請
科学技術政策、安全保障と連携
為替相場 18日(日本時間19時)
三重の冠水地下駐車場、浸水防止板故障か