配線盗難で川へ汚水流出

 国土交通省関東地方整備局は17日、栃木県小山市と野木町の排水処理施設から、浄化処理が不十分な汚水が渡良瀬川に流出したと発表した。処理する機器の配線が盗まれ、停止したことが原因。整備局は、13日夜から14日朝にかけ流れ出ていたとみて、川の水質への影響を調べている。

 整備局によると、13日夜に小山市の施設で停電が発生し、原因を調べた業者が、配線がなくなっていることに気付いた。野木町の施設でも翌14日に判明した。両施設は約2キロの距離。

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