インドの乗用車販売9・0%減

 【ニューデリー共同】インド自動車工業会が15日発表した8月の国内乗用車販売台数は、前年同月比9・0%減の28万839台だった。最大手のスズキ子会社マルチ・スズキは8・2%減の13万1278台となった。同工業会はメーカー各社の出荷調整が減少の理由としている。

 他の日系メーカーは、トヨタ自動車が2万9295台で前年同月と比べて微増。ホンダは3850台、日産自動車は1384台でいずれも減少した。

 インド財務省は22日から日本の消費税に相当する「物品サービス税」(GST)の税率を引き下げる。小型車の税率が28%から18%に下がるなどし、同工業会は自動車業界に勢いをもたらすと歓迎した。

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