雌阿寒岳警戒レベル2に

 札幌管区気象台は15日、北海道東部の雌阿寒岳で火山活動が活発になっているとして、噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げた。

 気象台によると、11日以降に火山性地震が増え、12日には火山性微動を観測した。15日の現地観測で熱活動の活発化を確認した。

 気象台は、ポンマチネシリ火口から約500メートルの範囲に影響する噴火が発生する可能性があるとして、大きな噴石に警戒するほか、風下側では小さな噴石や火山灰に注意するよう呼びかけた。

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