「自由な社会」目指し行進

虹色の旗を掲げて札幌市中心部をパレードする参加者ら=14日午後

 LGBTQなど性的少数者への理解を深めるイベント「さっぽろレインボープライド」が14日、札幌市中心部の大通公園周辺で開かれ、当事者や支援者らが「自分らしく生きられる自由な社会を」と訴えてパレードをした。実行委員会によると、パレードは1996年に始まり、休止期間を経て今年25回目。

 イベントは13日から2日間実施。14日のパレードでは、色とりどりの風船や虹色の横断幕で飾られた街宣車に続き、参加者が手を振って練り歩いた。道行く人は手を振り返したり、立ち止まって撮影したりした。路上では派手な女装をしたドラァグクイーンのショーも行われた。

最新記事
米国務長官、イスラエルを訪問
米国と中国が4度目閣僚級協議
中国船2隻が尖閣周辺の領海出る
米中、4度目の閣僚級貿易協議
蘇州の日本人トラブルは飲酒絡み