ブラジル前大統領収監、賛否二分

ブラジルのボルソナロ前大統領(ゲッティ=共同)

 【ブラジリア共同】ブラジル主要紙フォリャ・ジ・サンパウロは13日、クーデター計画などの罪に問われ、禁錮27年3月の判決が言い渡されたボルソナロ前大統領の収監に関する世論調査結果を報じた。刑務所などへの収監に賛成した人は50%、反対が43%で、意見が二分する結果となった。

 最高裁は11日に判決を言い渡した。弁護側は異議を申し立て、健康状態の悪化を理由に自宅軟禁の措置を要請するとみられる。同紙によると、最高裁は年内に収監の是非を判断する見通し。収監先の候補には首都ブラジリアの刑務所や警察の施設などが挙がっている。

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