船の転覆相次ぎ190人超死亡

 【ナイロビ共同】コンゴ(旧ザイール)北西部の赤道州を流れるコンゴ川で11日、乗客約500人を乗せた船が火災を起こして転覆し、107人が死亡、146人が行方不明になった。AP通信が12日報じた。同州では10日にも別の船が転覆して86人が亡くなった。この船の乗客の大半は学生で、過積載や夜間の航行が原因とみられている。

 道路などインフラ整備が遅れているコンゴでは船が主要な交通手段だが、定員超過や整備不良に起因する船舶事故が後を絶たず、政府の安全規制が不十分だとの批判が出ている。

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