12日午前10時ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、11時25分ごろから次々に領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは8月5日以来で、今年25日目。第11管区海上保安本部(那覇)によると、いずれも機関砲を搭載。領海から出るよう巡視船が要求していた。
領海外側の接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは298日連続。日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。