大阪・関西万博に合わせた国際交流事業で7月に来日し、その後行方が分からなくなっていた20代のエチオピア人女性が見つかっていたことが9日、府警交野署への取材で分かった。事件や事故に巻き込まれた形跡は確認されていないという。
交野市によると、女性は音楽グループのメンバーで7月18日に来日、万博会場などでイベントに参加していた。同25日朝に宿泊施設を出る姿が防犯カメラに写っていた。
事業の関連団体が交野署に行方不明届を提出、署が行方を捜していた。