NY株反発、350ドル高

ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=4日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比350・06ドル高の4万5621・29ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げを再開するとの期待感から買い注文が優勢となった。

 市場ではFRBが月内に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの見方が広がっている。この日は利下げ観測を支えに買いが入った。ただFRBが金融政策決定の際に重視する米雇用統計の発表を5日に控え、結果を見極めようと上値は限られた。

最新記事
東証、午前終値は4万3630円
自民山口、林官房長官に総裁選出馬求め決議
東証、午前終値611円高
東京株式 8日午前終値
佐賀県警で不適切なDNA型鑑定