石破茂首相は4日夜、ウクライナ支援の有志国連合首脳会合にオンライン出席し、ロシアとの停戦後の「安全の保証」を巡り「官民一体の復旧・復興支援を推進していく」と表明した。
同時に「有志国が一致団結し、ロシアから前向きな対応を引き出すため注力すべきだ」と呼びかけた。早期停戦と公正で永続的な平和の達成に「一歩でも近づくことができるよう議論に積極的に参画する」と語った。
ウクライナの首都キーウにある欧州連合(EU)や英国の施設にも被害が生じたロシアの攻撃に触れ「平和に逆行する動きに終始しており遺憾だ」と非難した。