東北、大雨に厳重警戒

気象庁=東京都港区

 気象庁は2日、東北では3日にかけて、大雨になる恐れがあるとして、土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼びかけた。前線や低気圧に暖かく湿った空気が入る影響。総降水量が平年の9月1カ月分を上回る場所がある見通し。北日本や東日本から西日本でも、落雷や突風、ひょうに注意が必要だ。

 秋田県五城目町は2日、大雨の影響により内川地区で河川氾濫が発生したため、164世帯の335人を対象に緊急安全確保を出した。

 3日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、北海道80ミリ、東北180ミリ、北陸100ミリ。

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