札幌のアレフ施設を家宅捜索

北海道警本部

 北海道警は1日、オウム真理教主流派の後継団体「アレフ」信者が、団体として使用が禁止された札幌市の施設で活動したとして、団体規制法違反の疑いで同施設を家宅捜索した。

 道警によると、家宅捜索容疑は2月、札幌市白石区の教団施設で、信者数人が今後の活動方針を話し合うなどした疑い。

 施設には出家信者ら約10人が生活しているとみられ、道警捜査員約50人が1日午前から捜索に入った。アレフは同法に基づき施設の使用を禁じられていたといい、道警は押収した資料を分析し、実態解明を進める。

 教団関係者が道警に相談し発覚した。

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