スイス相撲の千秋楽白熱

スイス相撲の「シュビンゲン」全国大会で勝利し、喜ぶアルモン・オルリクさん=8月31日、スイス東部モリス(共同)

 【モリス(スイス東部)共同】3年に1度開かれるスイス相撲の「シュビンゲン」全国大会の決勝戦が8月31日、スイス東部モリスで開かれた。おがくずを敷き詰めた直径約10メートルのリングで、屈強な男性らが白熱した取組を展開。「千秋楽」は5万人以上の観客が声援を送り、山間に設置された会場は大いに盛り上がった。

 シュビンゲンの競技者はまわしの代わりに半ズボンを着用。これをつかんで相手を投げ倒し、背中を地面に付けさせたら勝ちだ。ただし、投げ倒すまで少なくとも片方の手で半ズボンをつかんでいないといけない。

 優勝者や成績上位者には種牛などが賞品として贈られる。3日間の大会期間中、約35万人が訪れた。

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