民間ロケット、4衛星を搭載

シンポジウムで小型ロケット「カイロス」3号機について説明するスペースワンの幹部=31日午後、和歌山県串本町

 宇宙事業会社スペースワン(東京)は31日、民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」(和歌山県串本町)で発射準備を進めている同社の小型ロケット「カイロス」3号機について、札幌市の宇宙ベンチャーなど計4機の衛星を搭載すると発表した。

 同日、串本町で開かれた県主催のシンポジウムで明らかにした。打ち上げ時期について、豊田正和社長はシンポジウム後の記者会見で「可能な限り早く」と述べたが、具体的な日程については言及しなかった。

最新記事
芳野友子連合会長、続投で調整
為替相場 3日(日本時間23時)
犠牲者大きく増えない見通しとアフガン当局
習氏「150歳まで生存可能」
ダボス前会長「不正なし」